先日は地元、香川県で
仲良くさせていただいている
経営者の方とお会いして来ました。
22歳で起業して、今10人の
社員さんを抱える24歳の社長さんや
私と同じウェブマーケティングの
サポートをしている27歳の社長さん
コロナ対策のグッズを開発して
日本中にクライアントさんがいる
女性経営者さん
だったり、とにかく
濃すぎるメンバーでした。
そんな皆さんって本当に
話が面白くて、ユニークで、
ずっと笑いっぱなしだったんですが、
何でこんなに興味深く聞けて、
しかも勉強になるんだろうと思ったら、
皆さん、これまでの
失敗談を話されることが
多かったんです。
皆さん、めちゃくちゃ経験が豊富で、
だから失敗談が多い。
失敗談って面白おかしく
話せて人を惹きつけられるし、
皆さんの話を聞いていると、
自分ももっと失敗して、
たくさん経験を語れるようにならなきゃ!
と不思議な焦りが出て来ました笑

さて、その時に、ある女性経営者の方が
仰っていた言葉がとっても心に残ったので、
ご紹介しますね。
その方が起業した時、
まだ周りにその方がしているような
ことをしている人がいなかったので、
周りの人に批判されたことがあったそう。
その時、彼女が思ったこと、
それは
「よし、これで私はもっと売れる!」
だったそう。
良い噂より、批判の方が
広まりやすいから、
これで知名度が上がる!と
思ったそう。
この話を聞いて思ったこと。
それは批判を受け止めて
進めるかどうかって、
自分 < 周り
の状態かどうか、
だと思うのです。
自分が批判されることを恐れて、
自分 > 周り
の状態になっていたら、
批判が怖いし、何かを失敗するのも
怖くて進めない。
でも、自分よりも、
周りの人のことを考えられる、
このサービスを困っている人に
届けたい、悩みを解決したい!
そんな気持ちが勝って
自分 < 周り
になった時、人って吹っ切れて
批判とか必敗とかも気にせず、
前に進めるのです。

その日お会いした方は皆さん、完全に
自分 < 周り
の状態で、人に与えられる人。
初対面なのに、私に対して、
「武智さんどんなお仕事なんですか?」
「なるほど!じゃあ、
こんな人いたら紹介しますね!」
とバンバン聞いてくださって、
別れて1時間後にはS N Sで
紹介してくださってるし!!!
自分が何かできることがあるか、
そんな視点で話を聞いてくださるし。
見習いたいと思うことが
たくさんありました。
この日から、私が改めて
意識しようと思ったことは2つ。
1、 1日1失敗!
日々生活していたら
意外に失敗する機会って
大人になるにつれて少なくなっている、
そう思いませんか?
でも、失敗するから
成長できる。
成長し続けている人って
優秀な人ではなく
勇気を持って失敗
し続けている人なんです。
英語学習もそう
失敗するから記憶に残る。
大人になると
「いかに失敗しないか」
を大切にしがち。
もちろん人を傷つけることなど
何か迷惑をかけるような
失敗は気をつけて避けるべきだけど
新しくチャレンジする上での
失敗をどんどんしていくことは
どんな年齢でも大切にしたいこと。
失敗って行動しないとできないので
行動量が増えて、その分
成長速度も上がっていきます。
2、誰かに会う時は常に、
「この人に今、自分は何ができるだろう?」
と考えること。
ビジネスは誰かのお悩み解決。
この視点を常に持つことが
サービスの質向上に繋がります。
これをビジネスの場面だけで
持つのではなく
日常で持ち続けることで
この視点が鍛えられていき
ビジネス力が上がっていきます。
ビジネススキルの高さって
知識がたくさんある、とか
マーケティングがうまくて
集客が得意なことではなく
いかにお客様目線で
考えられるかどうかです。
失敗をどんどんしていくことも
うまくいかない、
という時の気持ちを経験できて
悩んでいる人の気持ちを
理解しやすいことに繋がりますね。
皆で失敗の数を増やして
色々な方の気持ちを理解するための
視点を増やしていきましょう!