今日は起業に
向き不向きはある?
という話をしたいと思います。
あなたは自分が
ビジネスをすること、
自分で事業をしていくことに
向いているのかどうか、
気になったことはありませんか?
もしかしたら
読んでくださっている方の中には
「自分でビジネスをしてみたい。
でも、向いていない気がして
踏み出せない」
と思っている方も
いらっしゃるかもしれません。
私のこの問いに対する答えは
”yes” でもあり ”no”
でもあります。
まず、人はそれぞれ
性格や能力によって
向いている仕事、
そうでない仕事
というのは
あると思っています。
ただ、じゃあ
・自分が向いて
いないかも?と思う仕事
・誰かに向いていない
んじゃない?と
言われた仕事
・診断テストなどで
向いていないと出た仕事
はできないのか?
というと
そうではないとも思います。
理由は
自分が学び、また
行動することで、
そして環境や立場によって
その向いていないかもしれない
特性や苦手なスキルが
伸びていく・
伸ばすことができる
可能性があるからです。
私自身、色々な方の
ビジネスのサポートを
させていただく中で
投資することに
抵抗がある。
人前で話すこと、
SNSで発信したり
顔を出すことも苦手。
社交的ではなく
家でいる方が好き
という感じで
一見、自分で
ビジネスをしていくのは
向いていないように
思われる状態から
数年後には
経営者として
英語のスクールを運営したり
人を育てたり
そして人前でセミナー・
講演会をしたり
そのような驚くような変化
があった方を実際に
何人も見てきました。
この方たちの中には
元々向いていないと
思っていたけど
実は素質があった
という方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、苦手だと思っていること、
分からないことを1つ1つ学び
チャレンジしていったことで
できるようになった
というのは紛れもない事実。
どう頑張っても
難しい、向いていないことは
もちろんあるかもしれない。
でも人って
全く向いていないことには
自然と興味は持たないのでは?
とどこかで思う部分もあり
多少の不向きなことって
学び・行動で変えられる
可能性があると
私は思っています。
自分の強みが活かせる
場所で戦う
というのはコンセプトを
決める上でも重要な考え方で
一番物事をうまく進めやすいです。
ただ、
自分が身を置きたいと
思った場所で
チャレンジしてみる、
そこで自分らしい花を咲かす
という方法も
間違いではないですよね。
ただその場合、当然
それなりの努力は必要。
向いていない、ということは
その場所に本来合う性格や
考え方を持っていない、
ということなので
考え方をインストールする
行動を変える、などは
必要になるでしょう。
では、英語ビジネス、
英語コーチのお仕事だと
どうでしょうか?
例えば
英語コーチとして
独立する
個人事業主として
活動していく
と言っても
働き方って様々です。
経営者として
マネジメントをメインで行う、
人を雇う、育てる
そして例えば
スクールとして事業を
大きく拡大させていく
ことをされている
英語コーチの方もいれば
自分自身がプレイヤーとして
直接指導をする
スタイルを続けている
コーチの方もいる。
そして同じ個人事業主でも
自分が集客をするのではなく
どこかでお仕事を
いただく形で英語を
教えている方もいる。
自分が向いていると
思うスタイルで
決める人もいるし
やってみて、
変更する人もいる。
(委託の英語コーチから
完全に独立する方、
その逆もあります)
正直、やってみないと
分からない部分はありますが
苦手かも、と思っている
集客を学んで
楽しんでやっている
方もいれば
最初から個人で集客は
したくないので
委託の英語コーチ業から
スタートする方もいます。
ただ、結論として
このように自分の事業を
自分に合う、一番良い形で
成長させている方って、
結局は目の前のお客様と
真摯に向き合い
コツコツ信頼を積み上げていき、
その結果、周りから求められて
結果自然と自分の強みが
活かせる・理想の形に
向かっている
という方が
ほとんどなんですよね。
人のために自分ができることを
していると自然と理想の状態に
なっていく。
これが理想のビジネスの形
なのです。
長くなりましたが、
結論として私が
お伝えしたかったことは
自分が向き不向きなのかを
考えるよりも
まず今のあなたが
やれること、
やりたいと思ったことを
行動してみる。
そして今できること、
求められることを
こなしていくことが
一番理想の状態に
近づきやすいということ。
向いていないかも?
と思ってやめるくらいなら
本気度は低いんですよね。
本当に心の底から
やりたい!と思っていたら
向いているかどうかなんて
最初は考えないからです。
そして今日この内容を
お伝えしたのは
私自身が自分で英語で
独立して仕事をしたい
とチャレンジした
経験があるからこそ
向いていないから、
という理由だけで
やりたいことを
諦めてほしくない
と思うからです。
行動することで
あなたにとって
一番良い形の理想の
キャリアを作って
行って欲しいです。
PS
1つだけ、
起業するにあたって
向いていない性格・
考え方があるとしたら
「自分はできる」
と過信してしまうことです。
自信があることと
過信することって
大きく違うんですよね・・・
私の中で、
過信してしまっている
状態って
「何とかなるだろう」
と思っていること。
自信がある状態って
「自分なら何とか
するだどう」
と思っていること。
この2つって
全然違うんですよ。
「何とかなるだろう」
は周りの環境や状況、
自分のスキルを
あてにして
しまっている状態
「自分なら何とか
するだろう」
は自分の行動によって
状況を何とか
乗り越えようとする
気持ちがある状態、
つまり自分の行動を
信じている状態なのです。
今までサポートさせて
いただいた方の中で
何年経っても
右肩上がりにビジネスを
成長させている方って
例外なく皆さん
自分に自信が
あるというよりも
自分の行動に自信がある
方たちなんですよね。
(そういう方って皆さん
謙虚です)
なぜ自分の行動に
自信があるのか?
自分の行動が
結果を決めるし
他責では結果が出ない
ことを理解した上で、
誰かに学んで
正しく行動することを
しているから。
能力ではなく
選択の違いです。
経営者・事業者の
役割は
「決断していくこと」
過信をしないことで
間違った判断を避けられるし
自信を持つことで
選んだ道を正解にして
進んでいける。
これって
向き・不向きというよりも
この考え方をインストールするか
どうかの差ではないかとも
思うんですよね。
あなたはどう思いますか?