先日は英語起業塾で1年間学ばれた方との最後のセッションでした。
その方は1年前は公務員で育休中。英語を使って仕事をしたいけど、何をしたらいいんだろう?そんな状況でした。
でも英語起業塾でビジネスを学び始めて、英語コーチとして起業。今は公務員を辞めて、小さなお子さんを育てながら英語のスキルを使って英語コーチとして生き生きと活躍されています。
(今日その方と対談動画を撮影しました!来週辺りリリースできそうなので、楽しみにしていてください!)
1年前からは想像できなかった毎日を過ごしているわけですが、半年前の写真と今を比べると、表情とか雰囲気が今と全く違ってて!!
彼女が言っていたことでとっても印象的だったのが、「自分主体で毎日決断・行動することが増えた」ということでした。
自分の人生の舵を自分できる!
こんな生活になったのです!
よく、人生って映画作りに喩えられますよね。
私たちは生きていく中で、日々、自分自身の「映画」を作っています。
私なら、「武智さやか物語」という映画を人生をかけて作っています。(タイトルがダサすぎるのは突っ込まないでください(笑))
その映画の主人公は誰なのか、というともちろんあなた自身。
主人公次第でその映画がドラマティックになるのか、アクションムービーになるのか、ラブストーリーが多いのか、変わってきますよね!
でも、あなたには、実は主人公以外にもう一つ、重要な役割があります。
それは「監督」です。
実はみんな自分の人生と言う名の映画の主人公にはなっているけど、監督の言うとおりに動いている、なんてことになっていないでしょうか?
上司に言われたから今日は残業。
次のシーンは恋人とのデートシーンで盛り上がるはずだったのに、監督に言われて、面白くない残業のシーンに。
これって自分が主人公のはずなのに、自分主体の映画になっていないですよね。
私はもし人生を映画作りに例えるなら、なるべきものって、「主人公」ではなく、「監督」なんじゃなかと思っています。
人生というストーリーを作る上で一番重要なことは自分がどの場面でどんなポジションにいて、どんな人を演じるか、だからです。
母親という役割の時、上司、部下、の役割、先生という役割、恋人、夫、妻、という役割の時ぞれぞれ演じ方って変えるべきだし、そこの配役で映画が盛り上がるか、上手く進むか決まるからです。
それが主人公目線だけだとうまく進まないけど、監督と言う、全体を見渡せる人がいて、全体のストーリーを踏まえてその人の役割を決められる人が一番鍵を握っているからです。
あなたがもしあなたの人生のストーリー、映画の監督だとしたら、今あなた自身の演技はどう思いますか?
最高の演技ができていますか?他人が見て、感動するような、見ていて飽きないような、楽しい、感動する映画になっていますか?
もしあなた自身が好きな映画があるなら、それを思い出してみて下さい。
感動した場面、大笑いした場面、忘れられない場面ってありますか?
私は「マイ・インターン」という映画がとっても好きです。
その映画で一番心に残っているのはアン・ハサウェイ演じる主人公のジュールズが悩んで泣いていて、それをロバート・デニーロ演じるベンが励ましているシーン。そしてそれを乗り越えて、二人で笑って最後にヨガをしているシーン。
もしジュールズがミスをしない完璧な女性で何もかもうまくいっていたら映画って面白くなかっただろうなって思います。
失敗、嫌なことがあってそれを乗り越えるからこそ、ドラマがあって、人生楽しく、盛り上がるのです。
主人公が毎日同じ生活をずっと続けていたら、平和かもしれませんが、その映画ってずっと見ていても飽きてしまいますよね。
最後に、あなたが今撮影している映画って撮りなおしはできません。
そして、二度と同じ配役で、同じ映画を作ることができません。
そんなとっても大切な映画なのに、誰かに監督の座を譲って、不満を言いながら演じていませんか?
見ていて面白くない映画になっていませんか?
そうやって自分の人生のストーリー、人生を「監督」の椅子に座ってたまに客観的に見てみるといいかもしれません。
せっかくなら後悔せず演じ切りたいですね✨