もう12月もあと15日ですね。
今年の1月に立てた目標は達成できましたか?
そもそも立てた目標、覚えてない…という方もいるかも?笑
毎年新年とか4月とか、自分の誕生日に今年こそは!と目標を掲げるも結局達成できない。
そうなってしまう一番の原因は
言語化できていないから
自分の中にある本当の気持ちを言語化でいていないと、目標が明確にならないし、そもそもその目標が本当に達成したいものが分からないからです。
そうなるとモチベーションが上がらない、とか継続できない、とか行動に影響してくるので、結果目標は達成できないのです。
この
「言葉になっていない非言語を言語化する能力」
これって仕事の成功やプライベートの充実に欠かせない。
当然この能力って、私たちがやっている、もしくはこれからやっていく情報発信をする上でも必須ですよね。
情報発信がうまくできない、文章がうまく書けない、などこれらの「言語化」がうまくできない。
その原因は2つです。
1つ目は、
言語を浴びていないから
約7年前に通訳学校に通っていたことがあったんですが、その時に、英語のニュースを聞いて日本語に訳すテストがありました。
その時私、めちゃくちゃ苦戦したんです。
というのも、口から日本語が全く出てこなくて、聞いた英語の意味が分かっても、日本語でどう表現すればいいか分からなかったのです。
そうなってしまう原因は、ニュースではどんな言葉が使われているか知らないからだということに気がついて、毎日日本語のニュースを浴びるように聞いたんです。
そうするとだんだん自分の中での言葉が増えてきて、口から出るようになったんですよね。
情報発信する時も同じで、そもそも自分の中に言葉がないと発信できない。
まずは意識して自分の分野の文章に触れてみることが必要で、できないのであればそれが圧倒的に足りていないのです。
2つ目は
非言語に触れていないから
例えば今年の目標を立てる時だって自分が本当望んでいることって何だろう?と自分の気持ちに向き合わないと目標を作れないですよね。
私もそうだったんですが、コーチングを受けて自分の方向性が分かったりやりたいことが見つかるのって、コーチの質問によって形のないものが引き出されて言語化されるから。
「形のないものを形にする練習」これが必要なのです。
これってコーチとか誰かに壁打ちになってもらってもいいし、例えば美術館に行ったり音楽を聞いたりするのもトレーニングの1つ。
「13歳からのアート思考」という本に多くの人は美術館に行っても解説ばかり読んで絵を見て自分で想像するということをしないということが書かれていたのですが、こうやって正解をすぐ頼らないで答えがない非言語を自分の言葉で表現してみるのも良いトレーニングですね。
言語化能力って私はセンスではなく、日々の習慣とかトレーニングで伸ばせると思っています。
言語をたくさん浴びる。
非言語に触れてそれを言語にする練習をしてみる。
意識してみてください^^